妊娠した状態で捕獲され、センター収容後そのまま出産となりましたが、子犬たちのみ引き出されてアルバだけが残されました。約２年間をセンターに収容された状態で過ごしており、怯えと不信感がとても強かった子です。

もともとは野犬で、身体能力もとても高く臆病で繊細な子なので、信頼関係を築く上でお散歩のトレーニングや日々の接し方がとても重要になる子です。残りの生涯を、愛情と責任を持って向き合っていく覚悟のある方のみ、お申込みをお願いいたします。

警戒心が高く控え目ですが、心を開いてくれた姿が愛おしいアルバ。
最近では、お散歩中のパニックなども殆どなく、力の抜けた様子も見えてきました。また、信頼するスタッフにはクンクン声を出しながら甘えたり、他の犬の後ろからなでられるのを待っていたりと、かわいい面を見せています。保護当初は、獣医さんの診察時も口が出て暴れてしまうため、鎮静をかける選択をした子ですが、今やとてもいい子に受診できるようにもなり、スタッフによる爪切りやお風呂もとてもいい子で受けてくれます。

相性のよい犬とは楽しそうに遊んだり、毛づくろいをする様子も見られ、心を開いた人・犬に対しては愛情深く、母性が垣間見えることもあります。当初は室内でも触れるスタッフは数名のみでしたが、今ではほぼ全員が触れ合ったりお散歩もでき、添い寝をしてくれるようにもなりました。

室内ではベッドにいることが多いですが、外で日向ぼっこするのも好きな様子です。

トイレは基本外派ですが、シートでもできます。
ハウスもコマンドで入れます。

動き回る子犬やエネルギーレベルの高い子、大きな動きや音は苦手です。先住犬さんがいらっしゃる場合は、シニアさんや穏やかな子だと相性が良いかと思います。猫さんも今のところ大丈夫な様子です。
小さなお子さんがおらず、人の出入りが少ない、穏やかなご家庭が合っているかと思います。

食べることも大好きで、おやつやご飯には目がありません。手から受け取ることももちろん大丈夫です。

ちいさな自己表現がとてもかわいい子で、そういったコミュニケーションの積み重ねがじっくり楽しめる方に向いている子です。できることがどんどん増えてきて、私たちも日々成長を感じています。

愛情をかけてくださる運命のご家族が見つかりますよう、願っています。
ご不明な点やご不安な点なども、何なりとご相談ください。

※単身者（ひとり暮らし）応募について
お留守番時間が長い場合、お断りさせていただく場合もございます。