長期間閉じ込められてネグレクトを受けており、ケージをかみ続けたからか犬歯や前歯が削れています。
保護当初は、いたるところに生傷がたくさんあり、まったく人馴れもしていませんでした。もともとは保健所に収容された野犬で、引き出し当時を知るボランティアさんによれば、咬みつきがひどく触れなかったそうです。

現在は心身ともに元気を取り戻し、犬たちと遊びまわっています♪
とてもすばしっこく、ワンプロは大きい犬にも負けず、意思表示もしっかりする意外と強めなところもあります。

人に対してはまだまだシャイで、特に初めての人がいると、普段はクレートに入って寝ていることが多いですが、おやつやお散歩は大好きで、音が聞こえるとすぐ走ってきてお利口に待っています。
トイレもしっかりトイレシーツでできます！

お散歩もアイコンタクトを取りながらとっても上手に歩いてくれますが、一緒に歩く人との関係性が重要です。安心させてあげられるよう、しっかりとリードできるように、事前の練習でお伝えしていきたいと思います。

また、抱っこや体を抱えられること・お腹をさわられることは苦手です。
当初、抱っこやお腹周りを触るとパニックで咬みつく様子がみられました。練習を続け、現在はかなり落ち着いていますが、いまだに抱っこはカチカチになってしまいます。今後も継続して練習は必要になる部分化と思います。

その他、シャンプー、爪切り、歯みがきなどのケアなどもおとなしくさせてくれて、とてもいい子です。

本来はきっと甘えん坊な子だと感じる場面が多々あり、今後、もっと深く信頼関係を築いていける子だと思っています。向き合う時間をたくさん取れるご家族からのご応募をお待ちしています。