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心身のケアとトレーニング
保護犬たちは、それまで人と健康的な関わりを持った経験がないことが殆どで、警戒心が強く、人のそばで過ごすことに大きなストレスを感じることも多いです。信頼関係を築き、安心して暮らせるようになるまでには、犬の心理や自然な行動を尊重し、接することが必要です。
無理に触ったり声をかけたりはせず、まずは群れの中で規則正しい生活を送らせ、環境に慣れてもらうことから始めます。特別な 「しつけの時間」は設けていません。犬の行動学を軸に、日常の中で社会のルールやマナーを学べるような方法を取り入れています。保護犬たちは、人間からだけでなく、シェルターの犬たちからも学んでいくのです。
【主なトレーニング項目】
・社会化
・お散歩
・トイレ
・クレート
閉じ込められて育ったり、散歩をしたことがない犬は、首輪やリードを付けるだけでもパニックに陥ります。ネグレクトで糞尿にまみれて暮らすことが当たり前だった犬たちは、トイレトレーニングを身につけるのに時間がかかることもあります。それぞれの個性や得意・不得意に向き合い、犬が犬の尊厳を取り戻し、穏やかに過ごせるようになるまで導いていきます。
お散歩トレーニング
ボランティアさんと一緒にパックウォークも行います。
社会化
保護犬同士の関わりで、ボディランゲージやコミュニケーションの取り方も学びます。
R+メソッド
良い行動を強化していく、犬も人も楽しいトレーニングを取り入れています。
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